ABOUT

緩くゆっくりと、暮らしに小さな潤いを。


初めましてこんにちは。フィオペペと申します。

窯元が立ち並ぶ、海が近い緑に囲まれた田舎町で
革小物と帆布のバッグをコツコツと製作しています。

 モノづくりの姿勢に関してはワンフレーズでは言い表せないのですが
「ゆとりと緩さと快感のある使いやすさ」を最大のテーマとして、
アイディアを練り、足しては引き、引いては足し、使っては直し、直しては使い、
試作をを延々と繰り返し全体や細部を深堀してゆきます。

 シンプル過ぎず、かといって凝り過ぎず、甘過ぎず、かといってソリッド過ぎず。
直線と曲線、ステッチやファスナー、金具を、1枚の絵として成り立つよう絡み合わせて、
長きに渡って微妙な可愛いらしさを感じられる、そんな意匠を目指しています。

 また道具としての機能、使い勝手を犠牲にせずに、
少しでもオリジナリティーの高い構造、構成、デザインを取り入れ、
効率だけでは語れないような自分らしい潤いがあるかどうかを大切にしています。

 常に素材の研究をし、その声に耳を傾けられるよう感覚に気を配りますが、
素材にはよりかからないことを肝に銘じています。
よろしくお願いいたします。

※雨や濡れたハンカチ等、水滴がつくと染みの原因となりますのでご注意ください。過度の湿気もカビの原因となりますのでお気をつけください。また染色革なので色移りの可能性もございます。特に使いはじめにはご注意ください。ただご参考までに経験上色移りは今まで一度もございません。

※天然素材のため傷、しわ、筋などが入ったり、色ぶれ、染めムラ等がある場合がございます。それぞれの箇所に適した繊維の方向、こし、張り、しなやかさなどを最優先していますので、それらのイレギュラーな部分が表に出る場合がございます。なるべく避けようという感覚もありますが、繊維の質が良い場合は使用するなど臨機応変に対応しています。使い込んでいると目立たなくなったり、気にならなくなったり、むしろ味として愛らしくなったりするものです。自然な風合いを大切にしたヌメ革なのでどうぞご理解いただけたら嬉しく思います。

※天然素材、タンニン鞣しの染色革ですのでロット差個体差が大きく、色や雰囲気に多少のずれが生じることがございます。また、なるべく再現性の高い写真を心掛けておりますが、ご利用のモニター環境、設定またお部屋の照明等により実際の作品と色味が異なって見える場合がございます。

※ミシンの跡が付く場合がございます。またデザインのため意識的にミシンの抑え跡をつける場合がございます。

※以上の点をご理解いただければ幸いです。デザインを加味せず革製の道具としてだけを考えた場合でも、値段以上の価値を作品に与えられるよう、できる範囲で最大の誠実さをもって素材を使用するよう努力しております。

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